| ID番号 | ： | 10276 |
| 事件名 | ： | 労働基準法違反事件 |
| いわゆる事件名 | ： | 有限会社藤香田商店事件 |
| 争点 | ： | |
| 事案概要 | ： | 時間外労働に対して所定の割増賃金が支払われなかったとして使用者が起訴された事例。 |
| 参照法条 | ： | 労働基準法３７条 |
| 体系項目 | ： | 賃金（刑事） / 割増賃金の不払い |
| 裁判年月日 | ： | 1949年1月24日 |
| 裁判所名 | ： | 山口地 |
| 裁判形式 | ： | 判決 |
| 事件番号 | ： | |
| 裁判結果 | ： | |
| 出典 | ： | |
| 審級関係 | ： | |
| 評釈論文 | ： | |
| 判決理由 | ： | 〔賃金－割増賃金の不払い〕 被告人Ｙは下関市（略）有限会社Ａ代表取締役なるところ 別紙一覧表の通り昭和二十三年三月より同年八月に至る間右会社従業員Ｂ他十五名の早出残業等超過時間労働につき法定の時間外賃金は基礎賃金にその二割五分の割増賃金を加算したる一三、六三七円三二銭なるに拘らず基礎賃金の二割五分に相当する五、〇一〇円一五銭を支払ひ以て右差額八、六二七円一七銭を支払はざりしものなり。 |