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2020年11月25日

個別労働紛争解決研修基礎研修(大阪会場)を受講した後に陽性と判定された受講者がいたこととその後の対応についてのお知らせ

全基連が厚生労働省から受託した事業である「個別労働紛争解決研修事業」のうちの基礎研修(大阪会場)の
受講者Aさん(研修中、マスク着用)が、研修が終了した後に陽性と判定されたとの情報が寄せられました。
 
 この研修は、大阪市内の研修センターにて実施されたもので、11月18日(水)から20日(金)午前までは基礎
研修、20日午後から21日(土)にかけて応用研修が開催することとしていたもので、受講者の中には、基礎研修
のみを受講される方(Aさんが該当)、基礎研修から引き続いて応用研修も受講される方、応用研修のみを受講
される方がいらっしゃいました。
  Aさんは、基礎研修を終了した後、20日午後に帰宅され、その後、陽性と判定されたとのこと。この情報を
受け事務局では、感染状況等不明な点が多いものの感染が拡大することを強く懸念し、万一に備えて翌21日の
応用研修2日目を中止することとしました。
 
  応用研修の受講者の皆様には、大変なご不便をおかけするとともに、また不安を抱かれる事態となり、誠に
申し訳ありませんでした。なお、他会場への振り替えや補講等については、今後、状況が落ち着いた段階でご
提案させていただくこととしております。
  
 その後Aさんは熱も下がりホテルで療養されており、また、保健所から受講者に濃厚接触者は該当しない、
と判定されたと伺っております。
 大阪会場で今回の研修を受講された皆様におかれては、すでに陽性と判定された受講者がいらっしゃったこと
はお知らせしておりますが、日常生活におけるコロナ対応に十分ご注意いただくほか、体調の管理にご留意いた
だき、不調を感じられた場合には、関係機関で受検していただきますようお願い申し上げます。
 
 なお、当連合会では、「新型コロナウイルス感染拡大予防のために講じる当面の措置等について」(参考)を
策定し、検温・手指・会場の消毒・マスクの着用・換気を確実に実施するとこととしています。また、基礎研修
は、受講者定員を半減以下として3人掛け長机に間隔をあけて着席するなどにより受講者間の離隔距離を確保する
ほか、受講者同士が意見を交換する場面がある応用研修では、座席間隔の確保のほか、受講者間にアクリル板を
設置しています。
 
 受講を予定されていた皆さんには、ご不便をおかけすることとなり、大変心苦しいところですが、引き続き受
講者の皆様の安全確保を最優先に対応して参りますので、何卒、ご理解賜りますようようお願い申し上げます。
 
(参考)
 全基連 「新型コロナウイルス感染拡大予防のために講じる当面の措置等について」(令和2年 6 月3 日)
 
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いします。
 
公益社団法人 全国労働基準関係団体連合会
〒101-0047  東京都千代田区内神田1-12-2 三秀舎ビル6階
研修事業本部  担当 大崎
メールアドレス:s-osaki@zenkiren.com
電話番号: 03-3518-9103 

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